【コラム】Vol.12 競走
2026.09.11
おはようございます。
JOKER FOOTBALL GROUP代表の村井です。
今回の不定期コラム vol.12『競争』です。
お陰様で、無事今夏もJOKERエリート短期集中プログラムを開催することができました。
ご参加いただいた選手、サポートいただいた皆様、心より感謝申し上げます。
昨年の夏もキャンセル待ちとなり、
大阪で開催できずで温かいご意見いただきましたので、
今夏は日程を増やすこと、大阪でも開催すること、そして新しい地“九州”で挑戦することを胸に決め詳細を固めました。
九州は今日の日本サッカー界を牽引しています。
2026W杯日本代表メンバーも多く九州で育った選手が選出されました。
長友選手(東福岡)、谷口選手(大津)、冨安選手(アビスパ福岡)、そして、森保監督も長崎出身です。
とどまることなく、神村学園、サガン鳥栖、新しいスタジアムを建設したV長崎、ソレッソ熊本…
国内トップレベルのチームがございます。
地方はより、工夫、そして、人間関係が肝になると思うので、そういった地で挑戦するのは良きプレッシャーになりました。
結果、九州もキャンセル待ちとなり、非常に優秀な選手達や、人間味ある大人との出会いを得ることができました。
先日の熊本地震の義援金のご報告にもコメント載せましたが、
選手本人の努力と、サポートする方々の想いどれか一つ欠けると、
ポテンシャルある選手は育たたないことはサッカースクールを運営していて充分に理解しているつもりです。
優秀な選手が多いということは、そういうことなのです。
まずは選手達に何かをもたらさなければなりませんが、
自分自身の指導力も九州の地に成長させていただいたと思います。
挑戦を選び、緊張感のある日々を過ごしたからこそ、今夏開催のプログラムは全会場満員となったのだと思います。
その経験が自分自身を謙虚にしてくれます。
我々に相応しい結果となり、ホッとしましたが、下りエスカレーターを登り続けるような環境に我々は身を置いています。
エリートスクールも夏休みも明け、下半期に突入。
毎年ベストを尽くしているつもりですが、昨年を振り返り、
今頃こういうことやったな。
これはよかったな。
もっとこうした方がよかったかな。
と、どうアプローチしていくかを練り込んでトレーニングを全コーチ構築しています。
今年度も選手の頑張りと、皆様のサポートのお陰で昨年を超える成果を残せております。
昨年はかなりパワフルな選手が多かったので、今年はどうなるものかと不安に思ったこともありますが、選手たちが本当によく頑張りました。
ですが、そこで満足してはおりません。
未来に向けての種蒔きとして、9月から会場/カテゴリーに応じて、より競争をトレーニングの中で取り入れています。
勝敗に応じてグループ分けを行い、選手に勝ちから学ぶこと、負けてリバウンドするマインドを養っています。
優勝する、上に向かい続けるためには、当たり前ですが、勝ち続けなければいけません。
勝ち点3を獲れるものが、勝ち点1で終わり、優勝や昇格を逃さないように。
そして、忘れがちになってしまうのが、残留争い。
あの“1”があったからこそ、残留を果たせたと言えるように。
試合に勝ちたいのは、試合に出たいのは自分だけではありません。
サッカーを好きにするのが、選手に自信をつけさせるのが、我々の役目ではありません。
サッカーが好きな選手、自信がある選手が集うのがJOKER FOOTBALL GROUPです。
選手がプロの世界に歩みを進んだら、自分自身に“値段”がつきます。
当グループが選手の付加価値を上げていけるように。
仮に自分が10億もらっていても、十分素晴らしいかもしれませんが、チームメイトが15億もらっているのが、サッカー界です。
競争を経験するからこそ、
自分のできること、できないこと、伸ばさなければいけないところ、変わらなきゃいけないところもわかっていき、
自己理解、自己解決方法が養われていきます。
大人になってから自己理解を促す場が与えられることもあるとも思います。
自分はこういうところがあるんだ、と、わかることも大人になってももちろんあります。
ですが、今や10代でW杯を獲る選手や、6万人を超える観客の前でプレーするのも珍しくない時代に突入しています。
修羅場を経験するから、自分がわかっていく。
自己解決方法がわからないため、矢印が他に向き、根本的な問題解決に至らない。
それでは、困り、家族や仕事仲間を困らせてしまいます。
競争で得れることは、競争を管理、マネジメントする術も体得できる可能性も有する利点もあると思います。
当グループは、人の上に立つ人間を育てているつもりでもあるので、
勝ちに執着させながらも、勝てなかった時こそどうするか。
紆余曲折もあるかと思いますが、最終的に人の前、上に立ち、人を導く立場の人になっていってほしいのです。
おそらく、男の子は本能的に競争を好むようにも思えます。
2歳、3歳くらいになると、おもちゃやゲームで戦います。テレビやタブレットで戦いを見ている子も多い気がします。
女の子は、お人形を綺麗にしたり、おままごとなど育つ環境を整えるような遊びをするかなと思います。
本能が鈍りやすい現代社会で、本能的な部分を呼び起こす。
当グループに選手が来ると、本当に変わるのです。
技術に対しての捉え方も変わっていきます。
競走をサポートする側としても、つい競争となると、こうしたら良いのに。
という思いに自分でもわかっているのにも関わらず、過保護になってしまったりと、本当にサポートする側も難しいですよね。
我が子が1番難しいと思います。
私達は戦う術や、技術的なところへの指導と共に、
うまくいかない時、うまくいっている時に立ち返る原点にもアプローチしていくきっかけにも競走を活用していきたいと思っているのです。
AI化が進む世の中で、制作物よりも、より人間的な部分が評価される世の中へと加速していっているようにも感じます。
知らない、わからないことへの不安、ストレスも高くなっているような気もします。
だからこその、信じる力、信頼関係も重要なんだろうなとも思います。
当グループのメニューはこだわりを詰めており、少し変わったメニューが多いです。
それは見学や研修に訪れる指導者もそう話してくれています。
ただ、どう在るべきなのか。取り組むべきなのか。
結局はそこに、選手育成の全てが詰まっているのです。
このコラムを読んでくださっているのも親御さん世代が多いと思います。
皆様も昔は子どもでしたし、ご両親の子どもです。
親が言うこと、してくれたことは結構残っているなと感じます。
私の父親が自分にどんな時に怒ったかなと思うと“弱気になった時”だったような気がします。
それは今になって、活きています。
母親は心配性なので、心配されるとなんだか情けなくなるので、母親には弱音は言いません。心配してくれているということだけで、自分にとっては充分なのです。
そばにいなくても、伝わってくるものです。
皆様の親御さんは、どんなことを伝えてくれましたか。
その上でなにを子どもに伝えていきますか。
これから勝負の下半期です。まずは我々は高学年です。
相手に脅威を与え、チームに貢献するのが、JOKER FOOTBALL GROUP の選手です。
笑って終えれるように、選手と共に戦い、しっかりサポートしていきます。
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早くも、2027年度新規選手募集が定員のためできないことが予想されるエリートスクールの会場も出てまいりました。
早熟系の選手は、早熟だからこその不安もありますし、このエリートスクールには早熟系が伸び続ける図式があります。J内定選手が、最高学年でも入会希望のエントリーがあるのが当エリートスクールの特徴です。
発育が緩やかな選手は、当グループに在籍選手は、“最低強豪高校”を徹底しています。手のひらで転がすような知性と、室内犬のようなマインドではなく、野良犬のような鋭さを養ってもらいます。









